2023年 9月19日
株式会社クリーンエナジーコネクト
脱炭素ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトが
オフサイトコーポレートPPAサービスにおいて
災害時に太陽光発電所の周辺にお住まいの皆さまに電気を提供する
「備えるコンセントTM」の運用を開始
脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様に対してNon-FIT太陽光発電によるグリーン電力と環境価値をお届けする株式会社クリーンエナジーコネクト（代表取締役：内田鉄平、以下「クリーンエナジーコネクト」、略称：CEC）は、お客様とのオフサイトコーポレートPPAサービスにおいて、太陽光発電所の設置地域で、災害等により停電が発生した際に、発電所の周辺にお住まいの地域住民の皆さまが、太陽光発電で発電した電気を利用できる災害時用コンセント「備えるコンセントTM」の運用を開始しました。
クリーンエナジーコネクトはこのたび、清水建設株式会社様向けのオフサイトコーポレートPPAサービスにおいて、東京都の「再エネ設備の新規導入につながる電力調達構築事業」を活用し、宮城県亘理町で開発・保有・運営している清水建設株式会社様専用Non-FIT低圧太陽光発電所において、「備えるコンセントTM」の運用を開始しました。
また、亘理町自主防災会連絡協議会と、清水建設株式会社、そしてクリーンエナジーコネクトの３者間で「大規模災害時における太陽光発電設備による電力供給に関する協定書」を締結し、太陽光発電所の設置地域で、災害等により停電が発生した際に、「備えるコンセントTM」を活用して、太陽光発電で発電した電気を地域の皆様にご提供する仕組みを構築しました※。
クリーンエナジーコネクトは現在、全国で21都道府県185市町村の地域に合計900箇所のNon-FIT太陽光発電所を広域に分散して設置していますが、既に、そのうち580箇所（全国で19都道府県146市町村の地域）の発電所に「備えるコンセントTM」を導入・設置しています。
クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業・RE100参加企業等のお客さまにとって最適なグリーン電力の導入計画の立案から実行支援、そして導入後の効果検証および目標達成までのグリーン電力ソリューションをスピーディーかつ柔軟にワンストップで提供する会社です。
今後も太陽光発電所において「備えるコンセントTM」を標準的に設置することで、脱炭素を目指すお客様企業と一緒に、発電所の設置地域のレジリエンス向上に貢献しながら、持続可能な脱炭素社会の実現を目指して具体的かつ実効的な取り組みを進めてまいります。
※清水建設株式会社、クリーンエナジーコネクトは、2023年9月3日に開催された亘理町総合防災訓練にも参加しており、引き続き地域との関係構築を進めてまいります。
