2023年 8月 4日
株式会社クリーンエナジーコネクト
脱炭素ソリューションを手がけるクリーンエナジーコネクトが、
プロジェクトファイナンスにより120億円を資金調達
-累計資金調達額は354億円に-
脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様に対してNon-FIT太陽光発電によるグリーン電力と環境価値をお届けする株式会社クリーンエナジーコネクト(代表取締役:内田鉄平、以下「クリーンエナジーコネクト」)は、オフサイトコーポレートPPAのプロジェクトにおける約700箇所、計69MW-DCのNon-FIT低圧太陽光発電所の開発のため、株式会社SBI新生銀行および株式会社脱炭素化支援機構から、プロジェクトファイナンスにより総額120億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
オフサイトコーポレートPPAのプロジェクトについて、マルチクライアント型、メザニンローン活用でのプロジェクトファイナンスは、日本初になります。(2023年7月21日時点、当社調べ)
これにより、累計資金調達額は354億円になります。
プロジェクトファイナンスの概要
今回のプロジェクトファイナンスの概要は、以下の通りです。
プロジェクト運営会社 (借入人) | 合同会社CN太陽光2号 (クリーンエナジーコネクトが出資するSPC) |
プロジェクトファイナンス組成・ グリーンローン | 株式会社SBI新生銀行 |
メザニンローン | 株式会社脱炭素化支援機構 |
資金使途 | オフサイトコーポレートPPAを活用した合計69MW-DCのNon-FIT低圧太陽光発電所のポートフォリオにおけるプロジェクトコスト(開発、建設及び運営等費用) |
本プロジェクトによる効果 | 年間7,296万kWh/年(全施設稼働開始後の初年度)の再生可能エネルギーによる発電量を見込み、CO2排出削減効果は30,495 t-CO2/年 |
資金調達の背景
クリーンエナジーコネクトは、脱炭素経営企業、RE100参加企業等のお客様にとって最適なグリーン電力の導入計画の立案から実行支援、そして導入後の効果検証および目標達成までのグリーン電力ソリューションをスピーディーかつ柔軟にワンストップで提供する会社です。
これまでに、第一生命様、清水建設様、NTTアノードエナジー様、Amazon様、東邦銀行様、東急建設様、北陸電力様、スマートエコエナジー様、日本トムソン様等と、お客様専用のNon-FIT低圧太陽光発電所によるグリーン電力と環境価値の提供についてオフサイトコーポレートPPAサービスなどの長期契約を締結しています。
お客様の脱炭素、RE100の目標達成のために、資金調達の多様化を図り、最先端のグリーン電力ソリューションを提供し続けることで、気候変動問題の解決に向けた具体的かつ実効的な取り組みを実現してまいります。